What Do We Pay for Civilized Society?

税法を勉強している藤間大順のBlogです。業績として発表したものについて書いたり,気になったニュースについて書いたり。

『最新企業会計と法人税申告調整の実務[4訂版]』と,税経通信74巻5号をご恵贈いただきました。

公認会計士・税理士の峯岸秀幸先生より*1,『最新企業会計と法人税申告調整の実務[4訂版]』(日本公認会計士協会出版局,2019年)および税経通信74巻5号(2019年)をご恵贈いただきました。ありがとうございます! 峯岸先生は,青山学院大学大学院法学研究…

『課税の契機としての財産移転』をご恵贈いただきました。

京都大学の住永先生より,先月公刊された『課税の契機としての財産移転』(成文堂)をご恵贈いただきました。大変光栄です,ありがとうございます。 目次等の詳細については,下記の成文堂ウェブサイトを参照。 成文堂 出版部|書籍詳細:課税の契機としての…

大学院を修了しました。&今後のこと。

昨日,大学院(青山学院大学大学院法学研究科公法専攻博士後期課程)を修了しました。5年間お世話になった青学での生活や,10年間の学生生活*1を終えることになります。 弊学では,博士課程の修了者がそこまで多くないので,博士課程修了者は全員,大学全体…

Japan Scholar Meeting at the University of Virginia School of Law

日本時間3月16日(土)~米国(東部)時間3月20日(火)にかけて,Virginia大学のロースクール(UVA Law)を訪問しました。同大学に留学中の,岡山大学の小塚先生が主催される研究会に参加するためです。小塚先生および奥さま,開催にあたり大変にご尽力くだ…

日本税法学会関東地区研究会報告

本日、日本税法学会関東地区研究会で報告の機会をいただき、報告して参りました。 貴重な機会を与えていただき、ありがとうございました。とても参考になる質問を多数いただき、勉強になりました。質問をしてくださった先生方、誠にありがとうございました。…

第09回関西租税法若手研究会

明けましておめでとうございます。今年も,このブログ(および藤間大順)のことを何とぞ宜しくお願いいたします。本日,大阪府大阪市で開催された第09回関西租税法若手研究会に参加して参りました。 主催の小塚先生,日本滞在中の貴重な期間に企画してくださ…

「企業再生税制と事業再生税制の差異」が公開されました。&2018年のふりかえり

今月発行された日本租税理論学会編『租税理論研究叢書28 所得概念の再検討』(財経詳報社)に,拙稿「企業再生税制と事業再生税制の差異」が掲載されました。 昨年の日本租税理論学会第29回大会における報告の一部を論文としてまとめたものです。昨年の報告…

日本租税理論学会研究大会

12/22(土)から23(日)にかけて,日本租税理論学会第30回研究大会に参加して参りました。会場は,大東文化大学の大東文化会館でした。 前回の大会については,昨年書いた下記記事を参照。 taxfujima.hatenablog.com1日目は,2件の一般報告およびシンポジウ…

アメリカ税法研究会

本日,弊学法学研究科アメリカ税法研究会が開かれました。 前回の研究会についてはこちらをご覧ください↓taxfujima.hatenablog.com 本日の研究会では,米国税理士(Enrolled Agent)の成田先生が,減価償却費の控除に関する米国の租税裁判所の裁判例*1につい…

香川大学の青木丈先生を訪問しました。

今週月曜日(12/3)から今日(12/5)にかけて,香川大学法学部の青木先生にお招きいただき,香川大学を訪問して参りました。今回の訪問のことを,記録として残しておきたいと思います。 なお,自費で行きましたので,色々観光をしています。研究費で個人的な…

ディベート月間

10月から11月にかけて,Teaching Assistant(TA)をしている木山ゼミが3回ディベートをしました。相手方をしてくださった方々への感謝をこめつつ,書いておきたいと思います。 なお,ディベートのやり方等については,以前書いた下記記事をご覧ください。 ta…

「租税利益の原則(Tax Benefit Rule)」が公開されました。

拙稿「租税利益の原則(Tax Benefit Rule)―米国における生成および展開ならびに日本法に与える示唆―」が,今月発行された青山社会科学紀要47巻1号に掲載されました。 リポジトリで公開され次第,追記しておきます(→公開されました)。同稿は,米国において…

倉敷青果荷受組合事件第二次上告審判決を傍聴しました。

本日,倉敷青果荷受組合事件の第二次上告審判決が下されましたので,最高裁判所まで傍聴しに行って来ました。 当該事件は,人格なき社団等がその理事長に供与した債務免除益につき,給与所得(所税28条1項)に該当して源泉徴収義務(所税183条)が発生するか…

『教養としての所得税法入門』をご恵贈いただきました。

弊学法学部の木山先生より,本日発売された『教養としての所得税法入門』をご恵贈いただきました。詳細は下記リンクをご覧ください。 www.njg.co.jp前著『教養としての税法入門』(2017年)も昨年いただきました。このブログにも書いています↓ taxfujima.hat…

アメリカ税法研究会

一昨日(8/27),弊学法学研究科アメリカ税法研究会が開催されました。 前回の研究会についてはこちらをご参照ください↓ taxfujima.hatenablog.com今回の研究会では,私が,米国の事業再生税制(内国歳入法典§§108, 1017)について報告しました。 米国の事業…

日本税法学会大会&第08回関西租税法若手研究会@那覇市

先週(8/10~11),日本税法学会の大会に参加して参りました。また,8/12(日)には,関西租税法若手研究会にも参加して参りました。 当該大会は,日本税法学会の長い歴史の中で初めて沖縄地区で開催された大会でした。沖縄地区の先生方,お骨折りくださり,…

『租税法入門[第2版]』をご恵贈いただきました。

東京大学の増井先生より,『租税法入門[第2版]』をご恵贈いただきました。増井先生,私のようなしがない大学院生にご著書をくださり,本当にありがとうございます。とても光栄です。 (以前も書きましたが,私は写真を撮るのが下手なようです。あまり見栄…

アメリカ税法研究会

先月,アメリカ税法研究会という企画が再始動し,私もメンバーとして加わった旨をこのブログに書きました。 taxfujima.hatenablog.com今日,当該研究会の第2回が行われました。弊学名誉教授の中村先生より,米国の慈善寄附控除制度(内国歳入法典§170)につ…

第6回若手法学研究者フォーラムの集い

昨日,ぱうぜ先生主催の第6回若手法学研究者フォーラムの集いに参加して参りました。 当該フォーラムについては,ぱうぜ先生が下記ブログ記事で紹介されています。僭越ながら,私のコメントも引用していただいています(ありがとうございます!)。 kaffeepa…

木山ゼミゲストスピーカー

昨日は,TA先の木山ゼミにゲストスピーカーがいらして講演してくださいました。 昨年の記事を下に貼っておきます。昨年までは,木山先生とゲストスピーカーの方が話し合って決めたテーマに沿って,ゲストスピーカーの方に話していただく形だったように記憶し…

10,000アクセス突破しました!&大学院ディベート大会

先日,当ブログが10,000アクセスを突破しました。大体40記事ほどあるので,単純計算で250アクセス/記事ほどとなります。 一介の大学院生が書いている無味乾燥なブログをご覧いただき,いつもありがとうございます。今後とも研究を頑張って,その記録を残して…

アメリカ税法研究会再始動

以前,このブログに,弊学法学研究科でアメリカ税法研究会という試みをしていることを書きました。taxfujima.hatenablog.com当該研究会ですが,1年間の休止を経て,今年度より第二次研究会が発足することとなりました。 一昨年度の第一次研究会では,研究費…

『典型契約の税法務』が公刊されました。

この度,日本加除出版より,中村芳昭=三木義一監修『典型契約の税法務』という書籍が刊行されました。 www.kajo.co.jp私は,池田清貴弁護士と共に,第4章の消費貸借契約の部分を担当いたしました。税法編および実務編を主に担当しました。当該書籍は,青山…

「貸与型奨学金と債務免除益課税」が公開されました。

拙稿「貸与型奨学金と債務免除益課税」が,今月公刊された青山ローフォーラム6巻2号に掲載されました。 まだリポジトリで公開はされていないようですが,載り次第リンクを書いておきます(→載りました(下記リンク参照))。当該論稿では,貸与型奨学金の返…

eスポーツ大会の賞金と源泉徴収義務

0.はじめに このブログ記事は,ゲーム提供者からプレイヤーへの高額賞金の支払いに伴う源泉徴収義務の有無の問題点を考察したものです。 まず,私の立場を述べておきます。私は,税法学(税金に関する法律についての学問)を研究している博士課程の大学院生…

木山先生にお祝いいただきました。

昨日,弊学法学部の木山先生に,先日の「税に関する論文」専門家の部奨励賞受賞をお祝いいただきました。木山先生,誠にありがとうございました。 お祝いいただいたこと自体ももちろん嬉しかったのですが,それ以上に,木山先生とゆっくりお話しできたことが…

第06回関西租税法若手研究会

今週日曜日(1/21),関西租税法若手研究会に参加して参りました。 主催の小塚先生,お加減が宜しくない中企画してくださり,誠にありがとうございました。今回の研究会では,3人の研究会メンバーが報告しました。 まず,私が,第13回「税に関する論文」を受…

日本租税理論学会大会(初めての学会報告)

一昨日(12/8)から昨日(12/9)まで,日本租税理論学会第29回大会(PDFにつき注意)に参加して参りました。 会場は名古屋市の椙山女学園大学星が丘キャンパスでした。周辺を含めとても素敵なキャンパスでした。1日目(12/8)は,一般報告として2件,シンポ…

拙稿「債務免除益の年度帰属」が第13回「税に関する論文」に入選しました。

この度,納税協会連合会が主催されている第13回「税に関する論文」専門家の部において奨励賞をいただけることになり,昨日授賞式に行って参りました。 受賞した論文は,「債務免除益の年度帰属」という書き下ろしのものになります。いずれ入選論文集に掲載さ…

10月振り返り

前回の投稿(租税法学会大会)以降で,10月中にあった研究関連の出来事を振り返りたいと思います。1.日本税法学会中部地区研究会 10/14(土),日本税法学会の中部地区研究会に参加して参りました(ちなみに私は関東地区の会員です)。 研究会では,まず,税…