9月に発表した判例研究が、『平成28年度重要判例解説』に引用されました(吉村政穂「判批」ジュリスト1505号(2017年)213頁参照)。吉村先生が、当該事件の控訴審判決の意義について述べる部分で引用してくださいました。ありがとうございました。
上記ブログ記事に加筆したとおり、弊学の木山先生は既に引用してくださっていました(木山泰嗣「判批」税経通信71巻13号(2016年)176頁)。しかし、外部の先生に引用していただけるとは思っておりませんでした。特に、大学院入学後しばらく、私は興銀事件(最判平成16年12月24日民集58巻9号2637頁)について研究しており、興銀事件の判例評釈を租税判例百選第5,6版と担当されている吉村先生に引用していただけたのは本当に嬉しかったです。ありがとうございました。
とても嬉しいのですが、これに浮かれることなく、今後も引用していただけるような研究成果を公表できるよう、目の前の研究に集中してまいりたいと思います。
(4/28追記)
弊学のリポジトリにて当該判例研究が公開されました。下記リンクよりダウンロード可能です。