以前,このブログに,弊学法学研究科でアメリカ税法研究会という試みをしていることを書きました。
当該研究会ですが,1年間の休止を経て,今年度より第二次研究会が発足することとなりました。
一昨年度の第一次研究会では,研究費の受給等の都合上*1,私はメンバーにはなっておらず,オブザーバーとして参加していました。しかし,再始動に伴い,学内の研究費を受給しない形となりましたので,正式なメンバーとして加えていただきました。
昨日(5/31)に初回が行われ,私が「アメリカ税法の調べ方」という題で軽く報告を行いました。その後,今後の進め方について軽く議論が行われました。今後は,自分の研究テーマや関心がある人はそのテーマや関心について報告し,無い人はPaul Caron "Tax Stories"等の講読によって米国の基本的な租税判例に触れるということになりました。
私は,博士後期課程での研究をまとめる段階に入っていますので,そのような方向で今後報告して参りたいと思っています。与えていただいた機会に感謝しつつ,自分の研究を推進していきます。
オープンな研究会ではございませんので,ご希望に必ず添えるとは限りませんが,もしご興味がおありの方がいらっしゃいましたら,お気軽にお声がけくださいますと嬉しいです。
*1:現在,私は日本学術振興会の特別研究員という身分であり,科学研究費以外の研究費は学内のもの学外のもの問わず受給してはいけないこととなっています。