What Do We Pay for Civilized Society?

税法を勉強している藤間大順のBlogです。業績として発表したものについて書いたり,気になったニュースについて書いたり。概ね1回/月の更新を目標としています。

私のことや,このブログ全体のこと

(最終更新:2023年12月23日)

 What Do We Pay for Civilized Society?をご覧いただき,ありがとうございます。このブログを書いている私のことや,このブログ全体のことを書いておきたいと思います。

私のこと

・名前:藤間 大順(ふじま ひろのぶ)
・専門分野:税法学
・肩書:神奈川大学法学部助教(2020年4月~2022年3月)→准教授(2022年4月〜)

 このほか,経歴やこれまでの研究業績については,下記のresearchmapを参照してください。

researchmap.jp

 右のバーにも埋め込んでありますが,X(旧Twitter)のアカウントもあります。


このブログの目的やカテゴリのこと

 このブログは,私が研究活動や教育活動を行うにあたって記録を残すために書いているものです。
 各記事には,カテゴリをつけてあります。主なカテゴリについて,大まかにどのような記事を分類しているのか書いておきます。

書籍について
 いただいた書籍や私が携わった書籍のことを主に書いています。たまに,自分で買って読んだ本のことも書いています。
業績
 書いた論文など,私の研究業績について書いています。書いた書籍については,「業績」と「書籍について」のどちらのカテゴリにも入っています。
ニュースやコラム的な記事
 最近の話題について,税法学的な視点から書いています。論文にはできないけれど気になったことを書いたり,これまでの研究を最近の話題に応用したりした記事が多いです。また,以前は判例研究カテゴリもあったのですが,こちらのカテゴリにまとめました。
債務免除益課税
 博士後期課程の頃から取り組んでいるテーマである債務免除益課税についての記事です。拙著『債務免除益の課税理論』の考え方をベースに,色々な点について博士後期課程修了後も論じています。
研究報告など話す機会
 学会や研究会などで話したことや,ゲストスピーカーの機会をいただいたことなどを書いています。以前は研究報告は入れていませんでしたが,境目が不明確なので,話した機会は全て1つのカテゴリにまとめました。
アメリカ税法研究会
 博士後期課程進学時に発足して運営に携わっているアメリカ税法研究会について書いています。
学会大会・総会
 参加した学会の大会や総会について書いています。所属している学会(租税法学会,日本税法学会,日本租税理論学会)の大会や総会について書くことが多いです。
ディベート
 税法学に関するディベート活動について書いています。大学院生の頃は自分が参加したディベート大会について書くこともありましたが,最近は審査員として参加した大会について書くことが多いです。
東アジア租税法研究会(旧関西租税法若手研究会)
 博士後期課程進学後に参加した東アジア租税法研究会(主催:小塚真啓先生)について書いています。
若手法学研究者フォーラム
 博士後期課程進学後に参加し,現在では運営をお手伝いしている若手法学研究者フォーラム(主催:横田明美先生)について書いています。
教育活動
 大学などで行った教育活動について書いています。

その他(コンタクトの仕方や大学院のことなど)

 連絡先は公開していませんが,このブログにコメントをいただくことでコンタクトすることができるかと思います。また,大学の広報経由でお仕事をいただいたことがあるので,フォーマルな話であれば,広報にご連絡いただければ繋いでいただけると思います。なお,J-GLOBALにコンタクトをとる機能がありますが,基本的に見ていないので,気づくのが遅くてもご容赦ください。なるべくなら,大学の公報経由でコンタクトしていただけると嬉しいです。
 大学院への入学をご希望の方は,下記のURLを参照してください。下記URLに記載のとおり,神奈川大学では,出願前に,指導を希望する教員に研究内容などを相談していただくことをお勧めしています。大学院への入学を希望される方が相談する際は,下記の入試センターの出願ページの問い合わせフォームをご活用ください。

www.kanagawa-u.ac.jp

 なお,神奈川大学大学院法学研究科では,下記のとおり,税務専門家向けの履修モデルも策定しています。税理士や税理士志望者の方と一緒にぜひ研究をしてみたいと思っていますので,ご検討いただけますと幸いです。

www.law.kanagawa-u.ac.jp

www.law.kanagawa-u.ac.jp

税務大学校の税務研究会で報告しました。

 先ほどまで,税務大学校主催の税務研究会で機会をいただいて報告していました。研究会はオンライン(Microsoft Teams)で開催されました。
 私の報告テーマは,「消費者が享受した債務免除益にどこまで課税すべきか?:Raghavan(2023)を中心的な検討対象として」というものです。昨年公刊された下記の論文を素材として,日本法に対して得られる示唆を報告しました。

ir.lawnet.fordham.edu

 当該論文は,消費者法学の研究者が消費者に対する債務免除益課税を主題として取り上げて論じた興味深いものです。私も,類似する関心にもとづいて「消費者問題と債務免除益課税」という論文を以前書いたことがあったので*1,私の論文とも照らし合わせながら議論を組み立てました。

taxfujima.hatenablog.com

 いずれ報告内容は税大ジャーナルに掲載していただけるかと思います。またその際には記事にしたいと思います。
 今回の研究会では,北海道大学の佐藤修二先生もご報告されました(私が「前座」でした)。佐藤先生がご報告されるので,多くのかつ錚々たる顔ぶれの先生方がご参加されていて,とても緊張しました。質疑応答でもたくさんの質問をいただき,大変勉強になりました。ご参加くださった先生方,誠にありがとうございました。また,佐藤先生,一緒の回で報告の機会を賜り,大変に光栄でした。税務大学校の皆さまも,開催にあたりご尽力くださり,誠にありがとうございました。
 人前で話すことには少しずつ慣れてきたのですが,それでも,今回は自分のこれまでの研究の集大成のような形の報告になったので*2,錚々たる先生方の前だったこともあり,とても緊張しました。ひとまずは研究会を乗り切ることができてホッとしています。今年度の研究活動はいったんこれで一区切りになるかと思うので,少し休んで,今回の報告の文字化に励みつつ,また来年度も研究を続けていけるように準備に勤しみたいと思います。

*1:もっとも,Raghavanの論文は消費者が負う債務全般について議論している一方,私は奨学金債務とクレジットカード債務と言う個別的な議論に終始しているので,検討の射程は異なります。Raghavan論文の方が視野を広く持って議論をしている,レベルの高い論文だと思います。

*2:内情を書くと,最初はRaghavanの論文をまとめて自分なりの態度を述べれば良いかと軽く考えていたのですが,いつの間にやら大変なことになってしまった,という感じでした。自分の至らなさを恥じるばかりです。

2023年度第2回アメリカ税法研究会

 先ほどまで,アメリカ税法研究会をオンライン(Zoom)にて開催していました。前回の開催時の記事として,下記参照。

taxfujima.hatenablog.com

 今回の研究会では,私(藤間大順)が報告しました。内容については,また来週に別の研究会で報告予定の内容ですので,来週のブログ記事で書きたいと思います。債務免除益課税関連の議論をしました。
 色々と,私自身がこれまで議論してきた枠組をふくめて議論をしていただき,大変に勉強になりました。ご参加いただいた皆さま,ありがとうございました。

(2024年2月15日追記)
 「来週に別の研究会で報告予定」と書きましたが,下記のとおり,税務大学校の税務研究会で報告しました。

taxfujima.hatenablog.com