成蹊大学の伊藤公哉先生より,先日出版された『アメリカ連邦税法[第9版]』をご恵贈いただきました。
3年前の第8版も,下記のようにご恵贈いただきました。
この書籍は,アメリカの連邦税,特に所得課税について体系的に書かれた日本語の代表的な書籍です。網羅的に制度を整理しつつ,特に基準価額(basis)に関する議論など,随所に細かな議論も述べられています。アメリカの税制について研究するならば必携の書籍であろうと思います。第8版のときも「いつも読んでいる本」と書きましたが,その後も,アメリカ法について研究する際には常に参照しています。
また,今回の版でも,115頁で拙著『債務免除益の課税理論』を引用していただいていました。過分なお言葉も相変わらずいただいており,今後とも引用していただけるように研究に励みたいと決意を新たにしています。
いただいた本で勉強して,今後とも勉強していきたいと思います。ありがとうございました。