先月発売された三木義一監修『新 実務家のための税務相談(会社法編)』および今月発売された三木義一監修『新 実務家のための税務相談(民法編)』に,第2版の改訂から著者として加えていただきました。
これらの書籍は,民法や会社法の条文に沿って,私法上の法律関係に基づいてどのような課税問題が生じうるのか解説した実務書です。三木先生が監修者であり,税法の研究者とそれぞれの法分野の研究者の先生が1人ずつ編者をされています。
第2版では,大学院の後輩である山本悟弁護士が初版で執筆されていた箇所につき,私が改訂を担当しました。1から書いたわけではないのですが,自分の研究分野に近い論点も遠い論点も,私法上の法律関係を含めて勉強しながら書くことができました。執筆に加えていただき,ありがとうございました。
いよいよ年の瀬も近づいてきましたが,もう1記事,今年中にアップロードする予定でいます。お楽しみに。