タイトルどおり,本日授賞式があり,拙著『債務免除益の課税理論』が第30回租税資料館賞著書の部で賞をいただきました。
租税資料館賞については下記の租税資料館ウェブサイトを参照。
当該書籍の「はじめに」でも書いたのですが,上記書籍は様々な方のご指導やご尽力があったからこそ出版できたものです。したがって,今回の受賞も,私が受賞したというより,私をここまで育て上げてくださった様々な方のおかげで著書を評価していただいたものであろうと感じています。個別にお礼を申し上げることはしませんが,本当にありがとうございます。
また,租税資料館におかれましては,出版助成をいただき,賞もいただき,篤く御礼申し上げます。
今日の授賞式には,勁草書房社長の井村さまおよび編集を担当してくださった竹田さまが来賓としてご臨席されました。出版事情が厳しいなかで博士論文の書籍化を引き受けていただいた勁草書房には感謝の言葉もありませんし,私の拙い議論が何らかの形で読む価値のあるものになっているのだとしたら竹田さまが丁寧に校正をしてくださったおかげです。初めての単著を勁草書房から竹田さまの編集で出せて,本当に光栄でした。ありがとうございました。
表彰状とあわせて選評もいただきました。選評はいずれウェブサイトに掲載されるのであろうと思いますが,大変丁寧に私の拙い議論をまとめていただき,また過分な評価をいただいていて,とても嬉しく思うとともに,改めて受賞した実感が湧いてきました。
授賞式終了後に写真撮影があって,懇親会もあったのですが,午後の授業があるので懇親会には参加せずに失礼しました。懇親会に参加できなかったことは残念でしたが,その後の授業が受賞で元気をいただいたこともあってか上手く行って*1,それもとても嬉しく感じました。
今は受賞した嬉しさに浸っていますが,今後とも,賞をいただいた者として恥ずかしくないよう,研究に励んでいきたいと思います。
(12/6追記)
こちらの受賞ですが,本務校である神奈川大学のウェブサイトに掲載していただきました。
掲載していただき,ありがとうございます。
(12/14追記)
選評が,租税資料館ウェブサイトに下記のとおりに掲載されました。
過分なお言葉をいただき,光栄に思います。ありがとうございました。また,同時に受賞した田澤広貴さんのこちらの論文で,私の議論がかなり引用されていて,それもとても嬉しかったです。ありがとうございました。
*1:3年生ゼミの内部でディベートをしたのですが,かなり楽しくできました。